ここ数年間はスマホゲームの好調により、だいぶコンソール版のゲームが目立たなくなってきたといった印象を感じますが、皆さんどうお過ごしでしょうか。でも最近はスマホゲームは悪化の一途をたどるようで、あくまで売れてるゲームだけ生き残り、ヒットに恵まれなかったゲームは死産することが多いのが現状ですね。
それで話が変わるが、龍が如くスタジオが龍が如くシリーズをPCやスマートフォンで遊べるアプリの龍が如くオンラインを2018年内に配信を予定しているのだという。今まで龍が如くシリーズをプレイして辞めてしまったプレイヤーや、新しい客層の獲得の狙いもあってアプリ版を展開していくのがメーカーの狙いのようです。
主人公の桐生一馬のストーリーは龍6で終了したので、新たに春日一番という男が主人公を務める。春日一番は桐生一馬のような伝説ぷりな人柄でもなければ、すごくダメぷりが見えるといった正反対な生き方をしている元ヤクザなんだとか。要するに下っ端のヤクザを務めて、堅気として戻ったまでは良いが、何も残らない生き方をした人なんでしょう。
龍が如くオンラインはキャラクターが描かれたカードを用いてバトルを行うそうで、そのカードを集めて強化していくのが醍醐味といった感じがします。カードをある条件までプレイすると、そのキャラのバックボーンのような物語を見ることができるので、
まあ隠されたシナリオを楽しむ流れになるのかと思います。
よってそこに収集要素があるので、ガチャを絡めてどうでしょうか？といったのが、龍が如くオンラインの経営方針なんだと思った。そうなると目的となってくるのはSSRのカードなどレアリティの高いカードを集めるのが、大変難しくなってきそうだという問題がありそうですね。
そこに何万円・何十万円と課金する人を誘い込むのが今のスマホゲームの在り方なので、コンソールで育ってきた龍が如くシリーズのユーザーたちが納得してくださるのだろうか？ましてや経営が傾いてくることで、アプリサービスは終了したりするので、どの道は記憶にすら残らないゲームとなってしまいそうだな・・・
キャバクラなんかは一日や二日では攻略できないようなボリュームになっており、またプレイチケットがないと遊べないゲームらしいので、長々と遊ぶことになるゲームシステムだと思うが、いかんせん会話を選んでいくだけのシステムなので単調になりやすそうな印象もありますねぇ。
コンソールのようにリセットとして遊びなおしといった要素もないだろうから、会話選びでいちいち失敗してはゲンナリするのかと思うとやはりストレスになりそうか。あとは都市派遣などもあるみたいだけど、基本は稼ぎプレイとなれば作業的なゲームになるし、そこに龍が如くオンラインの魅力がどんだけ詰まっているのかと考えると果たしてどうなんだろう？
